\ 院長の独り言 /

成長 発育 ①

以前から子供たちの成長発育の仕方に変化を感じることが多々ありました。

例えば口の中では乳歯がなかなか抜けないレントゲンを撮って見ると乳歯の根が全く吸収していなく大人の歯が裏側からはえてきてしまっている。

歩き方が何か変座っているっている姿も変落ち着きがない etc

自分たちの昔(昭和30年代生まれ)ではほとんど見られなかったように思います

その時代と現代とでは何か違うのでしょうか?母にも確認しましたが生後まもなく数か月の間は 畳の上に放置 授乳においては母乳 外出もほぼなく まして 電車 車等の公共交通機関の利用での移動ほぼなし

現代では聞くところによると様々な身動きのとれない束縛椅子のような子育てグッズや器具を利用しての育児。母乳の期間が短く哺乳瓶の使用。かなり小さいころからのお出かけ 外出等。

生後 可能な限り平らな所で寝かされると本能のまま手足をバタバタさせ背中が平らであればあるほど背中につく最も深い所の筋肉(脊椎深層筋)が育ちそれが体幹の出発点だそうです

そして 動く事によって成長する骨と筋肉が次の発育の基礎になりその後に浅い所の浅層筋の発育となります。

この脊椎の周囲の筋肉の育つ順番を間違ってはならなく逆に早期に表層の筋肉を活動させてしまうと体幹が育たず

そのことがものすごく大雑把に言ってしまうと正しい呼吸システムにまで影響を及ぼしさらに脳機能にまで悪影響を出してしまう事も明らかになっています。

体の成長 発育においては 深いところについている筋肉から浅いところについている筋肉へ 固定される筋肉から動作する筋肉へと発達の順番があって それを間違えると取り返せないのです。

生後 放置して 本能のまま動いて 深層筋を育てなければいけない時期に 動きを止めてしまい 逆に深層筋が育っていないのに外出等により骨が育たないあべこべな事が多くみられます。

自分達が育った時代と現代とでは社会環境が大きく変化しその昔あたり前に特別なことをせずに子供たちが正しく成長 発育出来ていたのが今は様々な余計な?有害な?グッズにあふれていて

便利であったり 楽であったり安易に使ってしまいがちですがおおげさでなく子供達の一生を左右する

大事な育児においては慎重になりたいと考えます。

吉川医療モール歯科