何科へ行こう?
\ 歯科衛生士のおはなし /
何科へ行こう?
口の中のことであれば
まずは歯科へお越し下さい。
口腔内の頬や舌、舌下、歯肉、唇などの
粘膜のことをどこへ
相談しようか迷っている方も
最近多いようです。
通常の口内炎であれば、
3~10日くらいで治ってきます。
完治期間の差は
免疫力といわれています。
又、主な原因として当院で
お話していることは
“心臓から送られ首から
頭部にかけての血液循環障害”です。
非日常の首への負担のかかる姿勢です。
例えば、ソファーやクッションなどで
首の曲がった姿勢のままのうたた寝。
注)うたた寝とは、
寝ようと思わずいつのまにか
寝ていたということ
長距離ドライブ
(運転手は右足前に出るため体軸が
ひねれて首もまがる)、
飛行機や新幹線での移動
(うたた寝で首がまがる)
激しいアトラクション
(ex.ジェットコースター)で
首に重力がかかる 等
末端の毛細血管まで血管が
運ばれにくくなるため、
そこの細胞再生順序が
くるってジクジクするのです。
度々、口内炎ができる人は、
度々、悪い姿勢をしているのだと考えます。
ただ 現在服薬中の薬による副作用で
免疫を下げてしまうものもあり、
その場合は担当医にご相談ください。
そこで、歯科医や内科医に
診てもらった方がよいケースとしては、
粘膜の色をしていないものや
痛みの有無に関らない
でっぱりやひっこみ、
2週間以上同じところにあるもの
口腔外科をかかげている歯科や
大学病院で精密検査を
受けることができます。
当院では大学病院へ
紹介状にて検査依頼しておりますので、
安心してご相談ください。
半年~1年に1度、
歯科検診に来ていただくと、
私達も変化に気づくことができます。
虫歯や歯周病だけでない健康管理は、
全身管理につながっていくので
とても、大切なことですね。
歯科衛生士 野口