\ 歯科衛生士のおはなし/

今一度、見直しておきたい習慣

歯や歯肉舌、頬、唇、顎など

口腔内においてはまず、

歯医者へ受診します。

何かしら症状があったり、

検診という形で

虫歯や歯周病や癌チェック、

最近ではホワイトニングや

歯並び相談などで

受診される方も多く、

気軽に足を運んでいただいています。

当院に定期検診でいらした方は

少しご理解いただいているかと思いますが、

歯周病・虫歯検査の前には

「前回から今日までの間に、

お身体の病気やケガは

ありませんでしたか?」

次には

「引っ越しやお仕事内容の

変化はありませんでしたか?」

と、お尋ねしています。

だいたいの方は、

「特に何もありませんでした」と

おっしゃいますが、

さて検査してみると

数ヶ月前までの

口の中と様子が微妙に違う‥

歯と歯の間がきつくなっていたり、

歯周ポケットが

1箇所だけ深くなっていたり、

歯肉の形が変わっていたり、

唾液の量や質が

変わっていたり

もっともっと気づく部分があり‥

下向き姿勢が増えていませんか?

歩行量が減っていませんか?

顔を傾けている姿勢が

多くなっていませんか?

ちょっとふくよかになりましたか?

硬い食べものコシのある食べ物を

食べる量が増えていませんか?

足の深爪や怪我を

していませんでしたか?

ご自分のことで悩んでませんか?

ご自分の周りに起きている

何か心労がありましたかしら?

などなど、

問診してみると

ご本人が気づいていなかった、

もしくは口の中とは

無関係と思っていた

生活変化・習慣が

思い起こされてくるようです。

いつもと同じ、

歯ブラシの種類

磨き方

歯磨き粉など

変わってはいないのに、

歯石がつく、虫歯ができる、

歯肉から出血する、

歯がグラグラしてきた、

食べ物が詰まりやすくなってきた‥など

口腔ケアとは無関係に起こる困り事は、

生活習慣の変化にあります。

過去に書いた

衛生士のおはなしでも

記載しているので

(ホームページでご覧いただけます)

割愛いたしますが、

習慣がその人を作っていくのです。

レントゲンで読み取れる、

過去と現在

そこから推測される未来

あなたにとって、

毎日または毎週している習慣は

将来の自分にとって、

明るく生活していけることなのかを

見直す時間を

ぜひ作ってあげてください。

 

食べるものにとってもそうです。

早く出荷させたいがために

ホルモン剤を使って

育ったお肉を食べていくことで

ホルモン異常になり

小学生低学年で生理がきてしまうとか、

がん保険かけながら

発がん性添加物の

賞味期限長い加工品食べているとか‼

おかあさんが作ってくれたごはんや

おやつを何日も置いておいたら

叱られませんでしたか?

常温で置いておく、

なんてもってのほかなのに、

コンビニやスーパーでは

普通に当たり前のように

陳列されてる加工食品には、

魔法の添加物や保存料が

使われているから

痛むのが遅いということを考えると、

毎日の習慣にするのは、

いかがなものでしょうか・・・

添加物といえば、

マーガリンはトランス脂肪酸が含まれて、

気をつけた方が良い食品に思います。

グミは、顎の成長をも妨げて

歯にも首にも悪い食べる物ですが、

硬さや成分なども

体にマイナスでしかありません。

将来、過去を振り返って知らなかった、

と後悔しないために、

知って判断して

習慣にするのであれば

それは良いと思います。

子供たちの習慣は、

親御さんや周りの大人が

判断しなければなりません。

分別つく大人の自分の習慣は、

自ら判断していかなければなりません。

 

体はつながっています。

そこだけ悪くなった、

ということは少ないと思います。

体によくない生活習慣が

体を悪くして、

口腔内へと影響してきます。

おそらく誰もが、

ピンピンころりでいきたいですものね!?

今当たり前に過ごしている習慣は、

良いか悪いか影響しないのかを、

私も見直したいと考えます。

歯科衛生士 野口

 

吉川医療モール歯科