\ 歯科衛生士のおはなしNo.20 /
免疫力は自分でつくる

私としたことが、年明け早々に風邪をひいてしまいました。

滅多に体調を崩すことない私なので、お恥ずかしい…幸いに発熱はなく、鼻水と咳が少々出てしまい、そうなるとすっかり気分は病人です。
しかし、このご時世電車でも周りの方々が嫌だろうなぁと思いました。
そこへ、吉川内科院長の昌男大先生のご親切により、鼻(蓄膿症の疑い)と肺(コロナの疑い)のCT検査を受けました。
「影はなくとてもきれいだった」けれど、念のためPCR検査を受けることとなり、直ぐに医師会系列の検査をしているところへ予約を入れてくださったのですが大変混みあっており、

予約時間は、「19時34分」…34分?30分でも40分でもなく34分なのです。
絶対に遅刻はできません!という気持ちになりました。
掛かる患者さんも時間厳守でいらしていたので待合場も混みあうことなく、完全防備の看護士さんと先生方は丁寧に説明と誘導をしてくださり、

診察室へ入室すると立った姿勢の先生がグローブを変え消毒をし、朝から何百人に説明してきたであろう言葉がけをしてくださり、お鼻に綿棒の長~いのが挿入され、

確かにすっごく痛かったですが決して雑ではなく丁寧に慎重にしてくださる様子がわかりました。
マスク越しとはいえあまり言葉を発してはいけないと考えながらも、「ありがとうございました」の感謝の言葉を90度のお辞儀とともにそこにいらした皆さまへ、頭を下げずにはいられませんでした。

朝から、夜10時までおそらく2分に1人のペースで検査をしてくださっている…。
結果は陰性。まぎらわしい風邪をひいてしまうことでお手を煩わせて申し訳ございませんでした。
結果が出るまでは、職場や家族にもご迷惑をかけている状況です。
今回の風邪は、年末年始のお休みで気のゆるみから、きっと免疫力が落ちたのかもしれません。

病気になるのは簡単です。家の中でじっとしていればいいのですから。
歩かない、話さない、お日様を浴びない…

少しずつ精神がむしばまれてきて、ネガティブなことばかり考えるようになる。
その生活が続けば、歯磨きしていても虫歯はできますし歯周病にも罹ります。
体の筋力低下で姿勢が保持できなくなり歯をかみ合わせている時間が増えれば、虫歯ができたり詰め物が取れてきたり口が開けづらくなったりします。
体の血液循環が悪くなれば、骨の再生が遅れ顎の骨が減ってくる歯周病になっていきます。
免疫力が下がれば、今まで共存してきた菌にも負けて、唾液量の減少や口内炎が頻発、歯肉や顎の骨の抵抗力も下がってきます。
9か月ぶりに検診で来院されたA さん女性のお話です。
去年の暮でお仕事引退されるまではコロナはそんなに怖くなかったそうなのですが、引退されてから少しずつ外出することが恐怖になっていったそうです。

いわゆる“コロナうつ”に近い状態。
ウォーキングが趣味だったにもかかわらずそれも怖くなってしまい、今までの通勤と仕事とウォーキングが一気になくなってしまいました。
気持ちが塞いできた時はあまり自覚がないそうです。
例えば、そう遠くないところにそれぞれ1人暮らしをするお嬢さんがいらしていつものようにスマホでラインにて連絡してもすぐ既読にならないと
『何かあったのかしら』とか『私のこと避けているのかしら』とか、いつもならば『仕事中なんだろうから』で済ませて返信を待つことができるのに、

悪いほう悪いほうへ考えが向かってしまって「どうしたの なんで直ぐ返事しないの」の類を送信してしまう。
すると最初娘は「お母さんどうしたの」と返信してくれても、度々それが続くと面倒くさくなってきて連絡も少なくなってくる。

悪循環になってくる。

かかりつけの先生に、外出怖いので歩くの止めている話をした際には「無理をしてでも歩きに出なさい‼」と言われたそうです。
心を奮い立たせて、以前のように10000歩約7Kmくらいをお日様に当たる時間を利用して復活させたところ、ネガティブ思考が改善してきたのがわかったとおっしゃいました。
《お日様に当たらないとビタミンDが形成されないため骨ももろくなってきます。特に冬場は日照時間も少ないので意識して日光浴が必要と考えます。》

免疫力を高める行為は、前回と前々回の衛生士のおはなしにあげましたが、だいぶ以前にあげた項目も記載してみますので

参考になさってみてください。

       
1.もっとも重要なのは、働きすぎないこと
2.悩みがあっても、悩み続けないこと


3.おおらかにして、怒らないこと
4.筋肉を使うこと
5.バランスのとれた食事をすること
6.睡眠時間をきちんと確保すること
7.いい人間関係をつくること
8.趣味をもつこと
9.よく笑うこと
10.五感を刺激する自然や芸術に触れること
また見逃した院長の独り言と衛生士のおはなしは、歯科医院のホームページでご覧いただけますので、どうぞよろしくお願いいたします。
歯科衛生士 野口

吉川医療モール歯科